長浜バイオ大学が案内誌作成

「長浜ならでは」の研究を発信

 長浜バイオ大学は、2027年度入学希望者向けの大学案内パンフレットを作成した。

 パンフレットでは、地域の特色を生かした「長浜ならでは」の研究を紹介している。天然酵母を使った酒造りや学内での養蜂に加え、尾上地域に伝わる伝承野菜「尾上菜」のおいしさと栄養価値を高めたハイブリッド新品種「尾上菜さいさい」の開発など、地域資源を活用した取り組みを掲載。さらに、伊吹山麓の伝統文化を継承する伊吹もぐさ復活プロジェクトも取り上げている。

 このほか、絶滅危惧種ヤマトサンショウウオのDNA解析による生態系保全や、琵琶湖固有種ビワマスの飼料開発など、環境や生物資源に関わる研究も紹介し、地域課題の解決に貢献する姿勢を示している。

 学部構成は「フロンティアバイオサイエンス」「バイオデータサイエンス」「アニマルバイオサイエンス」など1学部3学科1コース。それぞれの学習・研究内容をはじめ、豊富な実験・実習、コンピュータを活用した情報教育など同大の学びの特長を解説している。

 また、生体物質の構造を分子レベルで解析できる核磁気共鳴装置など最先端研究機器を紹介。学習や就職、生活面のサポート体制、卒業生の進路やインタビューも掲載し、大学生活の全体像が分かる内容となっている。

 「数字が語る長浜バイオ大学の実力」のコーナーでは、授業満足度93・5%、設備満足度97・9%、大学院進学率全国7位(私立大学理学部)、研究成果の特許取得32件、女子学生比率33・7%、実験動物1級技術者資格合格者73人などを紹介。教員1人当たりの科研費は2001年度以降に設立された大学で全国1位としている。

 冊子はA4判54ページ。大学で配布しているほか、ホームページからも資料請求できる。

掲載日: 2026年04月01日