中体連 壮行会で「悔いなく」と決意
県中学校夏季総合体育大会がこのほど行われ、長浜市内からは1団体、12個人が上位入賞を果たし、5日から奈良県内で開かれる近畿大会に出場する。
長浜西中では北村澪音さん(2年)が陸上男子共通4種競技で準優勝した。川島海結さん(3年)は水泳女子背泳ぎの100㍍と200㍍で優勝し、上屋圭祐さん(2年)も水泳男子400㍍自由形で3位となった。川上大知さん(1年)は相撲で3位。
長浜北中では羽渕真広さん(3年)が水泳男子100㍍自由形、竹原隆之佑さん(3年)が100㍍バタフライでそれぞれ3位に輝いた。
長浜南中では大橋琉生さん(3年)が水泳男子200㍍自由形で3位となった。
浅井中は女子柔道部が団体戦で準優勝。出場選手は岡みさとさん(3年)、吉村紅葉さん(3年)、南橋心晴さん(2年)の3人で、吉村さんは個人戦でも48㌔級で優勝した。
湖北中は宮部夢来さん(3年)が剣道女子個人戦で4位入賞した。
高月中は北川日彩さん(3年)が柔道女子70㌔級で優勝した。
西浅井中は道満昊典さん(1年)が陸上男子1年100㍍で優勝した。
余呉小中は平野杏奈さん(9年)が水泳女子100㍍自由形で3位となった。
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3日、長浜市役所で近畿大会出場を激励する壮行会が行われ、浅見宣義市長が「近畿大会では誰もが持っている弱さや不安を吹き飛ばすような強い気持ちで臨み、自分の力を出し切ってほしい」と激励。織田恭淳教育長も「今は成長の真っただ中。自分に限界はない。今までの自分、昨日の自分をどれだけ超えられるか、挑戦してほしい」と語った。
出場選手を代表して岡さんが「これまで厳しく苦しい練習や、コロナ禍で制限された中での練習を乗り越え、近畿大会出場を決めた。応援してくれる皆さんの期待に応えられるよう、悔いのないよう精一杯頑張りたい」と決意を語っていた。