2020年9月28日
長浜の魅力、味覚で発信!
長浜観光協会は長浜の魅力を味覚で発信しようとご当地弁当「ハマベン」グランプリを企画。会員企業7社が提案した弁当8種類をクラウドファンディング(CF)のサイトで紹介し、人気投票を行う。
観光客が旅先を選ぶ理由の一つに「食」があることから、「長浜の名物になるような弁当を開発しよう」(岸本一郎会長)と、会員企業に出品を呼びかけた。弁当のテーマを「腹が減ってはイクサはできぬ。長浜弁当『ハマベン』いざ出陣!」とし、地元食材を使用することなどを条件とした。
25日、慶雲館で弁当のお披露目と試食会が開かれ、旅行業者らが出席。各弁当のプレゼンテーションを受けたのち試食し、感想をアンケート用紙に書き込んでいた。
浜湖月は鯖そうめん、近江牛の時雨煮、ビワマスの寿司など郷土食を盛り込んだ弁当を提案し、「武将のいきり立った表情が食したとたん笑顔になることをイメージした弁当」と解説。グランパレー京岩は湖北産のえび豆、ビワマスのスモーク、鮎の甘露煮、地元シイタケの炊き込みご飯などを詰め込み、「食を通じて長浜を感じてもらいたい」とPRしていた。
弁当は10月1日からCFサイト「キャンプファイヤー」で紹介。以下のページから定価15%オフで購入できる(https://camp-fire.jp/projects/view/329955)。購入数やハマベン公式フェイスブックの「いいね」数で人気投票を行い、グランプリを決める。