2022年10月28日
バイク愛好家を奥びわ湖へ
「バイク愛好家を奥琵琶湖へ」—西浅井町のまちおこしを展開している「びわ湖のてっぺんプロジェクト委員会」(山口正之委員長)は11月19日、奥琵琶湖パークウェイでバイクの中古部品などを展示販売する「奥びわ湖ジャンブルマーケット」を初開催する。
委員会では昨年、奥琵琶湖パークウェイへの誘客を図るため、軽トラ市を開いたが、出店者が少なかったため、会場を道の駅・塩津海道あぢかまの里に移したところ、出店者、利用者とも増えた。
委員会のメンバーたちは道の駅を利用するバイカー(ライダー)の多さに着目。風光明媚でライディングが楽しめるパークウェイの利点を生かし、ジャンブルマーケットを通して、バイク愛好家たちに西浅井の魅力を知ってもらおうとイベントを開催することに。
会場ではバイクの部品(ジャンク品)を販売する店を並べるほか、キッチンカーやカレーなどの飲食テントなども出店する。事務局の乾文久さんは「マーケットではスーパーカブなど原付バイクのジャンク品が人気。パークウェイはこれから紅葉がきれい。対面販売を通して、地元と観光客の交流の場を広げることで地域振興につなげたい」と話している。
近年、ジャンブルマーケットと呼ばれる「がらくた市」がブーム。浜名湖や大阪の舞洲、奥伊勢などではバイク愛好家やコレクターなど多くの人で賑わっている。
フリマ出店者募集びわ湖のてっぺんプロジェクト委員会はフリーマーケットの出店者を募集している。
ジャンク品はメーカー、車種、排気量、一般・業者問わず。このほか、家庭に眠る不用品や手作り雑貨、手作り菓子なども販売できる。時間は午前10時から午後3時。出店料は小ブース(2㍍四方)1000円、大ブース(3×6㍍)2000円。25ブースを予定しており、定員に達し次第締め切る。問い合わせは事務局・乾さん℡090(4299)7001。