伊吹高書道部が書展 慶雲館
慶雲館で3月31日、伊吹高校書道部の第15回書展が始まった。今春の卒業生4人を含む部員15人が手がけた53点が並び、既成概念にとらわれない多彩な表現で来場者の目を引いている。
同部は「書の甲子園」として知られる国際高校生選抜書展で5年連続9回目となる団体近畿地区優勝を果たすなど、全国レベルで活躍。安芸全国書展や近江神宮全国献書大会でも優秀な成績を収めており、書道パフォーマンスやワークショップにも積極的に取り組んでいる。
会場には各種展覧会の入賞・入選作に加え、本展に向けた新作を展示。「墨人は爆発だ」をテーマに、ろうやボンドなど異素材を取り入れた作品や、絵画的表現を取り入れた意欲作が並ぶ。
澤愛華さん(新3年)の作品「君に届け」は、韓国のアイドルグループ「BTS」の楽曲の歌詞を書いた作品。墨にボンドやすすを混ぜて粘度を調整し、余白を生かした構成の中に、にじみの表情を加えた。
三原サエさん(新3年)の「爆裂愛している」は、ボーカルダンスグループ「M!LK」の楽曲を題材に、色鮮やかな絵の具を多用。「Fever time」の文字を蝋書きして縁取りで強調するなど、視覚的なインパクトを追求した。
澤さんは「それぞれが自由な発想で制作した。書道に親しみのない人でも楽しめる展示になっている」と来場を呼びかけている。
5日まで。午前9時から午後5時(最終日は午後3時まで)。4日午前11時からは書道パフォーマンスも行う。







