長浜曳山まつり本日、観客から拍手と歓声
長浜曳山まつりは本日(ほんび)の15日、長浜八幡宮境内で子ども歌舞伎奉納があり、絢爛豪華な曳山の舞台で子ども役者たちが堂々とした演技を披露した。雨天予報を受け、曳山には専用の「雨合羽」が施された。
歌舞伎奉納に先立ち、まつりの起源とされる長刀組の太刀渡りが行われた。若衆が務める「しりまくり」の力士の先導で、2〜3㍍もの長い太刀を帯びた子ども武者が従者を従えて練り歩き、勇壮な行列が境内へと進んだ。
境内では一番山の常磐山の舞台で、内堀琳太さん(9)が開演を祝う三番叟を披露。扇と鈴を手に、厳かさと優美さを兼ね備えた舞で観客を魅了した。
続いて上演された子ども歌舞伎は「摂州合邦辻 合邦庵室の場」。継子を守るため悪女を装った玉手御前が、最期に真意を明かし命を落とす悲劇で、川村要太さん(10)、旭弘さん(12)兄弟が玉手御前と継子・俊徳丸を熱演。涙を誘うクライマックスに、観客から大きな拍手が送られていた。
常磐山に続いて孔雀山、翁山、萬歳楼もそれぞれ歌舞伎を奉納。その後、役者を乗せた曳山が「お旅所」へと向かい、沿道の商店街でも歌舞伎を繰り広げ、まち全体が祭りの熱気に包まれていた。








