古墳巡りがもっと楽しく!

古保利古墳群の「御墳印」2カ所で販売

 長浜市は、国指定史跡の古保利古墳群を題材にした記念印「御墳印(ごふいん)」の販売を1日から始めた。古墳を訪れた記念として購入できる御朱印の古墳版”で、県内では初の取り組みとなる。

 御墳印は、埼玉県の行田おもてなし観光局が始めた「御墳印コレクション」の一環として全国に広がっているもの。市は同コレクションに参画し、古墳巡りの新たな楽しみ方として周遊観光の促進を図る。

 同古墳群は、琵琶湖北端・塩津湾東岸の丘陵に広がる県内屈指の大規模古墳群。古墳時代初期から終末期にかけて築かれた132基で構成され、前方後円墳や前方後方墳、円墳、方墳が南北約3㌔にわたって分布する。琵琶湖に面した立地から水上交通との関わりが指摘され、当時の交通や地域勢力の実態を知る上で重要な遺跡とされている。

 今回の御墳印は、代表的な前方後方墳「小松古墳」の等高線図を背景に、出土品や「近江國御墳印」の角印を配置。題字は市観光PRキャラクターのひでよしくんが揮毫した。裏面には古墳群の概要を紹介している。

 販売は長浜城歴史博物館と高月観音の里歴史民俗資料館で行う。A6判で300円。

 市は「古墳を巡る楽しみを広げるとともに、周遊観光の促進と文化財への関心喚起を図りたい」としている。

掲載日: 2026年04月06日