豊かな想像力あふれる個性派キャラクターたち

　栗東市のイラストレーター・ｒｙｕｒｙｕ（りゅうりゅ）さん（18）の作品展が31日、高月まちづくりセンターで始まった。多彩なオリジナルキャラクターと鮮やかな色彩が特徴で、訪れる人の目を楽しませている。

　ｒｙｕｒｙｕさんは高校３年生。小学生の頃から絵を描くのが好きで、自由帳に思いのままの世界を描いてきた。中学に入るとタブレットでの制作を始め、ＳＮＳで作品を発表するようになった。

　会場には「なめなめ妖怪」「ふんどし半魚人」「すしざえもん」など、ユーモラスで個性豊かなキャラクターを描いた作品がずらり。オリジナルキャラクターが全国を旅するシリーズや、恐竜時代を舞台にした作品など、想像力にあふれた３５０点が展示されている。今回のために新たに描いた国宝「十一面観音菩薩立像」の作品も見どころの一つ。展示は11月４日まで。

　ｒｙｕｒｙｕさんのインスタグラムはhttps://www.instagram.com/ryuryu10.27/。