画家・鈴木さん描く、没後100年で
長浜市の大手門通り商店街にある喫茶店「コーヒー&ピザタイムこめか」の外壁で、印象派の画家クロード・モネの名作をモチーフにした壁画の制作が進んでいる。奇しくも今年はモネの没後100年。通りを行き交う人たちが足を止め、完成を楽しみに見守っている。
制作しているのは、米原市小田の画家・鈴木清見さん(69)で、店の常連客でもある。作品は縦1・5㍍、横2・2㍍で、モネの代表作「散歩・日傘をさす女性」をモチーフにしている。今月6日から描き始め、今週中にも完成する見込み。
壁には以前、空と丘の絵が描かれていたが、その上から思いのままにハケを動かして描き進めている。
制作の様子を見ようと足を止める市民や観光客も多い。世界的に知られるモネの作品だけに、外国人観光客が動画を撮影する姿も見られる。
鈴木さんは「印象派の作品なので、彩度を明るくし、柔らかな輪郭になるよう仕上げている。モネは有名なので、よく声をかけてもらいます」と話す。見物した人からは「華やかで春の微風が感じられる作品ですね」といった声も聞かれる。
依頼した店主の坪居摩耶さん(46)はモネの大ファンで、飼っている猫の名前も「モネ」という。「商店街を行き来する人にモネの作品を楽しんでもらえれば」と話している。






