伊香具、永原、塩津、児童減少で統廃合
長浜市内の伊香具、永原、塩津の3小学校で22、23日、閉校式が行われ、児童らが校舎に別れを告げた。いずれも児童数の減少に伴う統廃合で、伊香具小は木之本小と統合し、永原小と塩津小は西浅井小となる。
賤ケ岳のふもとにある伊香具小(木之本町大音)の閉校式は22日、同校体育館で行われた。1910年に伊香具北尋常小学校と伊香具南尋常小学校の統合により創立され、31日で115年の歴史に幕を下ろす。
式では藤居真弓校長が「閉校は寂しさもあるが、ここで培われた誇りや思い出は皆さんの心の中で生き続ける」とあいさつ。児童代表の佃匠人さん(5年)は「閉校が近づくにつれて不安や寂しさが増えてきたが、下を向かず毎日を元気に明るく楽しく過ごしてきた。4月からは新しい友達をつくり楽しい学校生活を送れるよう前向きに頑張る。校歌のように伊香具小でぐんぐん伸びた僕たちの姿をこれからも応援してください」と語った。
体育館には「いかぐ小だいすき おもいでありがとう」と書かれた横断幕が掲げられ、児童や地域住民らが別れを惜しんだ。
この日は閉校記念イベントもあり、タイムカプセルの掘り起こしが行われたほか、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に出演する俳優の白石聖さんを招いたトークイベントも開かれた。
白石さんは児童からの質問に答え、「新しい場所では少し勇気を出して自分からあいさつすることが大切。焦らず、自分らしく楽しく過ごしてほしい」とエールを送った。また将来の夢については「漫画家やお笑い芸人など多くの夢があった。今は俳優としてさまざまな職業を体験できている」と話した。








