長浜の2人、ジュニア五輪へ

桐畑さん、清水さん  大回転で代表切符

 第41回おじろジュニアスキーアルペン競技記録会兼近畿ブロックジュニアオリンピック選考会が2月23日、兵庫県のおじろスキー場で開かれ、長浜市内の中学生2人が大回転(ジャイアントスラローム)で入賞し、ジュニアオリンピック出場を決めた。

 出場を決めたのは、西田SSクラブ所属の桐畑莞爾さん(余呉小中9年)と清水達さん(浅井中1年)。近畿大会で桐畑さんが3位、清水さんが5位に入り、全国への切符をつかんだ。

 全国大会は24日から29日まで、北海道上士幌町のぬかびら源泉郷スキー場で開催。2人は大回転と回転の2種目に出場する。

 おじろの選考会のコースは距離約942㍍、標高差220㍍、最大斜度38・9%。急斜面と緩斜面が入り交じり、荒れた雪面にバランスを崩す選手も目立ったが、桐畑さんは1分52秒11、清水さんは1分56秒00で滑り切った。上体を低く保ちながらの安定したカービングターンが光った。

 桐畑さんは「全国中学校体育大会では思うような結果を残せなかった。今回は自分が納得できる成果を出したい」と雪辱を誓う。冬季五輪に滋賀県出身の中西凜さんが出場したことに触れ、「県内大会でお会いすることもあり、身近なところで偉大な先輩に刺激を受けた」と語った。スキー歴は10年。長野や岐阜でのレーシングキャンプや各大会への出場を重ねて技術を磨き、夏場は陸上トレーニングに励んでいる。

 清水さんは「一瞬も気を抜かず全力で滑り切り、上位を目指したい」と力を込める。冬季五輪で世界のトップ選手の攻める姿勢に刺激を受け、「大舞台で力を出し切れるよう日々練習している」と話す。スキー歴は9年。長野での合宿や週末の雪上トレーニングに励み、荒れた斜面でも安定したターンを刻めることが強みだ。

掲載日: 2026年03月04日