三味線・岸縄さん、役者・内堀さん
長浜曳山まつり(4月13〜16日)の子ども歌舞伎の開幕を告げる「三番叟」で、米原市立大原小5年(新6年生)の岸縄律さんが三味線奏者を務める。長浜曳山まつりで小学生が三味線を担当するのは初めてとみられ、最年少での大役に挑む。
岸縄さんは幼い頃から、まつりのしゃぎりの笛の音に親しみ、小学2年生で演奏を始めた。4年生の時には子ども歌舞伎役者として月宮殿の舞台に立つなど、曳山文化に触れてきた。
昨年6月からは三役(振付、太夫、三味線)を育成する三役修業塾に入塾。週2〜3回の稽古を重ね、力を磨いてきた。本番では、中学生時代に三番叟の三味線を担当した豊澤和賀さん(26)=本名・中川凌さん=と連れ弾きで出演し、舞台を支える。
一方、三番叟役者は2月の矢籤神事で選ばれた内堀琳太さん(びわ南小3年=新4年生)。曳山博物館のワークルームで稽古に励み、「鈴を手に取って舞うところが難しい。本番では驚いてもらえる踊りを見せたい」と意気込む。
29日には2人がそろって稽古に臨み、三味線の音に合わせて動きを確認。岸縄さんは「間の取り方が難しいが、賑やかな演奏で舞台を盛り上げたい」と話し、内堀さんも「緊張するけど楽しみ。友達も見に来る」と本番を心待ちにしている。
長浜曳山まつりは来週4月9日からまつりの成功や役者の健康などを祈願する「裸参り」が始まる。







