伊吹高書道部 まねき札など揮毫

長浜曳山まつり「萬歳楼」の依頼受け

 長浜曳山まつりの今年の出番山、瀬田町組・萬歳楼は、伊吹高校書道部に依頼していた演目名を記す「外題札」と、役者らの名前を書く「まねき札」を20日、同校で受け取った。子ども役者や若衆が同校を訪れ、部員が揮毫した札を手にした。自分の名前が書かれた札に、子どもたちは笑顔を見せた。

 萬歳楼では「書の甲子園」などで活躍する書道部に初めて制作を依頼し、快諾を得た。この日は子ども役者ら8人が若衆とともに同校を訪れ、部員11人がそれぞれ揮毫した外題札1枚と、まねき札10枚を受け取った。

 書道部部長の長谷川優菜さん(2年)は「普段は迫力ある字を書くが、今回はきれいな字を意識して書いた。長浜の伝統ある曳山まつりに関われて光栄。子ども役者にはかっこいい演技をしてほしい」と話した。

 生徒が「頑張ってください」と声をかけると、若衆は「ヨイサーヨイサー」の掛け声で応えた。

 若衆筆頭の村田耕平さんは「今年は豊臣博覧会もあり、多くの人が長浜を訪れる。記念すべき年に高校生に書いてもらえて良かった。この取り組みを通じて交流が広がれば」と期待を寄せる。

 長浜曳山まつりは4月13日に開幕。春休みに入り、子ども歌舞伎の稽古も本格化する。

掲載日: 2026年03月23日