稽古を公開、30日文芸会館
長浜曳山まつりの子ども歌舞伎を支える三役(振付・太夫・三味線)らが舞台に立つ「ながはま歌舞伎」が30日、長浜文芸会館で開かれる。
主催は長浜曳山まつり推進会議(針﨑守通会長)。子ども歌舞伎の普及と三役の後継者育成を目的に開催する。
公演は、昨年と今年の曳山まつりで三番叟役者を務めた小学生2人による「寿二人三番叟」と、「傾城阿波の鳴門 どんどろ大師の場」、「釣女」の三本立て。午前の部は10時半開演、午後の部は2時開演。同会議では曳山まつりの保存・伝承活動を支援する協賛金(1口2000円)を受け付けており、協賛者には「ながはま歌舞伎」の招待券1枚が贈られる。
3日には曳山博物館伝承スタジオで公開稽古が行われた。「傾城阿波の鳴門 どんどろ大師の場」では、母子の運命的な出会いと別れを描く場面が披露された。母親「お弓」役は岩井紫をりさん(35)=本名・山本桂緒莉さん=、巡礼娘「お鶴」役は長女の楓さん(長浜小1年)が務め、親子での共演となる。
楓さんは「お客さんが楽しめるような演技をしたい」と笑顔。紫をりさんは「親としてはハラハラしているが、稽古を一生懸命頑張ってくれている。親子なので気持ちが入りやすい」と話し、「ながはま歌舞伎は三部構成で、涙あり笑いありの舞台。どんどろの子別れで涙を流し、次の『釣女』で笑ってもらいたい。心を込めて演じたい」と意気込みを語った。
公演に関する問い合わせは曳山博物館℡(65)3300へ。






