「ひこにゃん彦福堂」オープン

世界遺産の祈念所 キャッスルロードに

 彦根城の世界遺産登録の祈念所「ひこにゃん彦福堂」がこのほど、夢京橋キャッスルロード沿いのホテル「HATAGO HIKОNE 別邸」に誕生した。来月10日には「わるにゃんこ彦福堂」もオープンする。

 同店を経営する一圓興産と、ひこにゃんの原作者のもへろんこと櫻井瑛さんが代表を務めるもへろんスタジオが、新たな観光スポットとして同店1階の中庭に設置。ひこにゃんは招き猫の誕生地とされる豪徳寺(東京都世田谷区)の招き猫伝説とつながりがあるため「招き猫のひこにゃんの招福パワーで世界遺産登録を招こう」との祈りを込めて、「にゃんにゃんにゃん」にちなんで222体の招き猫のひこにゃんとお堂が作られた。

 招き猫のひこにゃんは信楽焼で、祈念所のお堂は彦根仏壇、お堂の幕は近江上布といった、伝統工芸技術を採用しているのも特徴。ひこにゃんの生誕20周年の50日前と猫の日にちなんで、2月22日にオープンした。

 ひこにゃんファンら約200人が詰めかけたオープンセレモニーで、一圓泰成社長は「ここで世界遺産の登録に向けて祈念していただきたい。機運の盛り上がりにも貢献したい」とあいさつ。招き猫をテーマにしたダンスパフォーマンスが披露された後、参加者たちが手を合わせて祈っていた。

(滋賀彦根新聞)

掲載日: 2026年03月06日