戦国武将と姫、まちなかに出現

長浜商店街連盟、結成75年の節目に回遊企画

 長浜市街地の4つの商店街で組織する長浜商店街連盟(沢田昌宏会長)は、結成75年を迎える今年の記念事業として、2月1日から「戦国武将と姫がとびだす!長浜まちなかめぐり」を実施する。大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送と、同日の「北近江豊臣博覧会・大河ドラマ館」(大通寺内)の開館に合わせ、商店街の辻(交差点)などに戦国武将や姫をモチーフにした「飛び出し坊や」を設置し、市民や観光客の回遊促進を図る。

 飛び出し坊やは、子どもの飛び出し事故防止を目的に、通学路などでドライバーへの注意喚起として設置されてきた看板。同連盟はこの親しみやすい存在に着目し、歴史キャラクターとしてデザインした。

 制作したのは計27体。豊臣秀吉、秀長、織田信長、浅井長政、石田三成といった戦国武将をはじめ、ねね、茶々、初、江、お市の方など歴史を彩った姫たちがそろう。加藤清正、福島正則、脇坂安治など「賤ヶ岳七本槍」の武将も名を連ね、北近江ゆかりの戦国史をまちなかで体感できる構成となっている。

 いずれも飛び出し坊や特有のつぶらな瞳を生かしながら、衣装や甲冑の違いで人物の個性を表現。写真映えするデザインとし、散策の途中で撮影し、SNSなどで発信してもらうことで、まちなかの魅力を広く伝える効果も期待する。

 設置場所は長浜大手門通り商店街、博物館通り商店街、ゆう壱番街商店街、駅前パルムロード商店街のほか、大通寺、豊国神社周辺など。

 同連盟は「大河ドラマ館を起点に街を歩く楽しさを感じてもらい、商店街や周辺エリアのにぎわい創出につなげたい」としており、設置作業は1月31日から始める。

掲載日: 2026年01月29日