国内外の芸術家11人、長浜滞在で創作・交流も
長浜市に滞在するなどして制作した国内外の芸術家の前衛アート作品を紹介する美術展が慶雲館で開かれている。絵画や造形、空間芸術など約40点が並び、慶雲館はさながら現代アート美術館となっている。
芸術家が一定期間滞在し、地域との交流や創作活動に取り組む「アーティスト・イン・レジデンス」と呼ばれる取り組みの一環で、宮部町の芸術家・西村のんきさん(68)が代表を務める「AT ARTS」が長浜国際芸術祭と銘打って企画した。現在、欧州の芸術家5人が西村さんのアトリエに滞在し創作活動に没頭したり、地域と交流したりしている。
慶雲館で作品を展示しているのはイギリス、イタリア、スペイン、ウクライナと日本の芸術家11人の作品。日本の田園風景などを描いた作品をはじめ、仏像作品群、タペストリーや屏風の空間展示など、日ごろは長浜で鑑賞できる機会がない前衛アートの数々が並んでいる。土日には午前11時、午後2時からミニコンサートを開き、中国、カナダ、イギリス、ポーランドなどの音楽家が出演する。
西村さんは「紛争が絶えない国際情勢だが、国を飛び越えてすばらしい作家たちが長浜に来ている。作品をご覧になっていただき、文化の違いに考えをめぐらせてほしい」と来場を呼びかけている。
入場料は大人800円、小中学生400円。午前9時半から午後5時、20日まで。






