川道町でオコナイ、子どもや女性も参加
五穀豊穣などを願う神事「オコナイ」が22日、川道町の川道神社で行われた。例年は雪の舞う中での開催だが、この日は青空が広がる穏やかな天候。子どもたちを先頭にした行列が地域を練り歩き、神社に鏡餅を奉納した。
オコナイは湖北地域などに広く伝わる伝統行事。川道ではかつて、東村、西村、中村、藤之木村、川原村、東庄司村、下村の7つの「庄司(しょうじ)」ごとに、もち米一俵から作った大きな鏡餅を用意し、「献鏡屋台」と呼ばれる神輿状の台に載せて神社へ奉納してきた。拝殿前に巨大な鏡餅がずらりと並ぶ光景は、湖北随一の規模として知られてきた。
しかし近年は少子高齢化に伴う担い手不足や住民の負担が課題となり、2021年から自治会主体へと運営を見直した。会場をコミュニティセンターに移すなど簡素化を図る一方、これまで中心だった男性に限らず、女性や子どもも参加できる形に改め、地域全体で支える行事へと姿を変えている。
この日は、を打ち鳴らす子どもたちや、「カンバン」と呼ばれる法被姿の住民が列をつくって、センターから川道神社まで練り歩いた。境内では女性も加わって屋台を担ぎ上げ、拝殿に鏡餅を供えていた。






