長農・北星・虎高、3校タッグで特産品開発

今秋のトマトソース発売に向け、始動

 長浜市内の3高校がタッグを組み、6次産業化施設でとれた作物を利用した特産品開発プロジェクトが始まった。プロデュースするオリジナルトマトソースは今秋の発売を目指している。

 プロジェクトは長浜農業高がトマトソースの製造、長浜北星高が商品のラベルやPRポスターの制作を、虎姫高の新聞部が新聞による情報発信を担うというもの。3校合同プロジェクトは初の試み。

 長浜市は小谷城スマートIC(小谷丁野町)の周辺を6次産業拠点と位置づけ、地元の湖国農産が約140平方㍍のビニールハウスでトマト400株を養液栽培している。特産品用には約150㌔を出荷する。

 長農では200CC入り瓶で150〜200本を作る予定。各校では10月20日のイベント会場での発売を目指し、活動を続ける。

 11日には栽培現場の見学会があり、長農の食品科農産物利用分野、北星の流通マネジメント系列の2、3年生計26人が農場長の脇坂良平さん(68)から、トマトを育てる上での苦労話などを聞き、JA北びわこの担当者からは「6次産業化施設内で栽培しているメロンの特産品化も考えてもらえれば」と提案を受けていた。長農2年の河添愛梨さんと細井美羽さんは「トマトのピンクっぽい色や強い酸味を生かして、ピザやパスタなどに合うソースになれば」と話し、北星3年の赤居虹星さんは「形がきれいなものばかり。イメージを大切にし、これからデザインを考えたい」と語っていた。