ローザンベリーで「ブラックノーズ」
米原市のローザンベリー多和田は1日、園内で飼っているヒツジの「ヴァレー ブラックノーズ シープ」に赤ちゃん3頭が生まれたと発表。今月21日から一般公開し、25日から「ミルクあげ体験」を開催する。
このヒツジはスイスのヴァレー州で生息する珍しい種類で、体はほかのヒツジと同様に白色だが、顔の部分と足が黒く、折れ曲がった角があるのが特徴。2020年11月から翌年10月にかけてニュージーランドで生まれた雄と雌の2頭ずつが昨年10月中旬から同園で放牧されてきた。
そのうち雌の1頭ずつから2月10日に雌の赤ちゃん2頭、2月15日に雄の赤ちゃん1頭が生まれた。同園の職員によると「10日に生まれるまでわからず、職員一同が驚いた」という。
赤ちゃんの動画は同園の公式ユーチューブ(https://www.youtube.com/shorts/d2wVV2ivdpo)で視聴できる。ミルクあげ体験は25日、27日、29日、31日、4月2日、5日、7日、9日の午後1時半から各日3人のみ。有料。当日受付で、希望者が多い場合は抽選に。
赤ちゃんの名前の投票を今月25日から4月9日まで受け付ける。園内に設置の専用のQRコードを読み取って、4案の中から選んで投票する。