虎高と東高の囲碁部員 彦根で
虎姫高校の囲碁将棋部と彦根東高校の囲碁部が7日、彦根市北老人福祉センターで地元の囲碁クラブと対局し、高齢者たちとの交流を楽しんだ。
2018年に彦根東高囲碁部と同センター囲碁クラブが始めた交流対局で、同部顧問を務めていた坂本秀誠教諭が虎姫高に赴任した昨年から虎姫高も参加した。
この日は虎姫高から8人、彦根東高から12人、囲碁クラブから高齢者16人が参加。生徒たちは1局ごとに席を移りながら、高齢者と対局していた。
囲碁歴10年の彦根東高1年の井上葉月さん(15)=大津市=は「高齢者の皆さんは経験豊富でうまさを感じた。まだまだ知識が足りないと思った」と話し、虎姫高2年の横山柊吾君(16)=長浜市神照町=は「レベルが上の方と打つ機会がないのでとても勉強になる」と語っていた。