煙体験やバケツリレーなど
秋の全国火災予防運動(15日まで)に合わせ、長浜幼稚園で12日、「ちびっこ防火のつどい」が開かれ、園児74人が楽しい催しを通して、火の用心を学んだ。
「つどい」は園児たちに火事の怖さや正しい火の取り扱いについて学んでもらおうと、湖北地域幼少年女性防火委員会長浜支部が開いた。
避難訓練の後、▽煙体験と防火紙芝居▽バケツリレー▽起震車による地震体験—の3つのコーナーに分かれ、長浜消防署の職員から防火や地震についての知識を学んだ。
水の代わりにバケツに入れたボールを受け渡し、的に当てるバケツリレーでは2組に分かれ、競争。大きな歓声が沸いていた。最後に園児らは「ぼくたち、私たちは火遊びをしません」「マッチやライターをさわりません」「火事を見つけたら、大きな声で知らせます」と全員で「防火のちかい」を斉唱。大人たちに火の用心を誓っていた。