五輪メダリストの大技に歓声
東京五輪・柔道金メダリストの高藤直寿選手(パーク24)ら柔道家4人を招いた交流会が長浜市立北保育園で開かれ、4、5歳の園児約100人が大外刈りを体験するなどして柔道に親しんだ。
今年6月の全日本実業柔道団体対抗大会、2025年10月の国民スポーツ大会柔道競技が長浜市内で開かれるのをPRし、柔道への興味・関心を高めるため、国スポ・障スポ長浜市実行委員会、市、県柔道連盟の3者が主催した。
交流会には高藤選手のほか、リオ五輪銀メダリストの原沢久喜選手(長府工産)、全日本実業柔道個人優勝の谷井大輝選手(日本製鉄)、山本悠司選手(旭化成)が参加。礼に始まって礼に終わる柔道の礼節について指導し、体落とし、巴投げなどの技を披露した。
園児も選手の体を借りて大外刈りを体験し、「ドキドキしたけど楽しかった」「倒れるとき大きな音がちょっと怖かった」「技をかけてパパを倒したい」などと話していた。