全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会、中学生チームは8位入賞
全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水球競技大会(8月22日〜26日)で、エル・アテインスイミングスクール長浜(八幡東町)が小学生の部で準優勝、中学生の部で8位入賞を果たした。
大会には各地のブロック予選を勝ち抜いた各24チームが出場。長浜チームも7月に大阪府茨木市で行われた近畿予選を突破して全国大会へ駒を進めた。
小学生チームはブロック予選を4勝1敗で勝ち抜き、決勝トーナメントでも長崎、石川の強豪を破って、初めての決勝戦に出場。対戦相手は春夏通算6度優勝している群馬ジュニア水球。第1ピリオドで2点を先取されたものの、最終第4ピリオドで同点に追いつくなど実力伯仲の試合となり、最後はカウンターで失点し、2対3で惜敗した。
小学生チームの全国準優勝は過去最高の成績。キャプテンの中野友貴君(坂田小6年)は「準優勝は嬉しいけど、最後に負けて悔しかった。決勝の相手チームは体が大きかった。春の大会に向けて、負けないようにしっかりした体をつくりたい」と話していた。
中学生チームは予選トーナメントを1位通過し、8チームによる決勝トーナメントへ進んだが、初戦で静岡に敗れた。キャプテンの木下丈太郎君(長浜南中3年)は「全国優勝を目指していたが、ベスト8になった。来年3月の春季大会が中学生最後の大会になるので、今度こそ優勝したい」と決意を新たにしていた。出場選手は次の皆さん。
【小学生】供田晄(高月5)、中野友貴(坂田6)、世一翔大(同)、北川慶大(北郷里5)、三輪桃子(坂田5)、春日翔真(米原4)、五井龍征(高月4)、島田蒼馬(神照3)、中野元稀(坂田3)、前田寛太(神照3)、山本拓馬(速水3)、世一芽生(坂田3)、打木橙羽(長浜北4)、三輪隆太(坂田2)。
【中学生】春日大樹(米原2)、粕渕幸多(双葉3)、木下丈太郎(長浜南3)、中川青大(長浜西3)、行岡暖陽(湖北3)、打木優安(長浜北2)、清水研佑(長浜西2)、三輪康太(双葉2)、森田隼平(彦根南2)、上坂飛嘉(長浜北1)、桐畑全(高月1)、中村暁人(近江兄弟社1)、山中智敦(長浜北1)、山本悠馬(湖北1)、森川永遠(長浜北1)。