アート・イン・ナガハマにぎわう
長浜市街地で9月30日、10月1日の2日間、芸術イベント「アート・イン・ナガハマ」が開かれた。商店街の通りに芸術家の作品が並び、多くの観光客で賑わった。
37回目を迎えた今年は全国から約160組の作家が集った。通りには陶芸、アクセサリー、革細工、ガラス工芸など多彩なアート作品が並び、観光客や市民が品定めしたり作家とのおしゃべりを楽しんだりしていた。
曳山博物館広場や豊国神社境内では「戦国」をテーマにしたライブペインティングのパフォーマンスがあった。豊国神社境内では動物墨絵師の佐藤周作さん(埼玉県)が、金屏風に羽柴秀吉と加藤清正の出陣のようすを精緻な筆使いで描いた。
大通寺門前の表参道では明治、大正、昭和初期の長浜の姿を紹介する写真展があり、観光客や市民が見入っていた。