創作活動の成果、発表して!

長浜文学祭 8部門で作品募集

 長浜文学協会(林多恵子会長)は第65回長浜文学祭の作品募集要項を発表した。文学に関する日ごろの創作活動の成果を発表する場で、高校生以上を対象に8部門で作品を公募する。

 【小説】400字詰め原稿用紙30枚以内▽1作品▽選者・山口一(小説家、彦根市民文芸選者)。

 【随筆】400字詰め原稿用紙5枚以内▽1作品▽選者・杉山啓志(文筆家、翻訳家)。

 【詩】400字詰め原稿用紙2枚以内▽2作品以内▽選者・尾崎与里子(詩人)。

 【短歌】3首以内▽選者・前川登代子(「好日」編集委員)。

 【俳句】▽3句以内▽選者・藤田真木子(岐阜聖徳学園大学教授)。

 【川柳】題「客」「妻」「自慢」▽3句以内▽選者・大島凪子先生(川柳作家)。

 【冠句】題「人のため」「健やかに」「聞き上手」▽3句以内▽選者・山中流石(滋賀文学祭選者)。

 【情歌】題「やわらかい」「感謝」「宝」▽3首以内▽選者・杉中花友(湖国文芸鳰誌主幹)。

 募集期間は8月1日から9月10日まで。参加料は1部門につき1000円(高校生は無料)。所定の用紙に必要事項を記入のうえ、申し込む。募集要項はまちづくりセンター、滋賀夕刊新聞社(八幡東町)などで配布している。ダウンロードは右記URL(https://tinyurl.com/2xv7sj3z)から。

 芸術祭賞、特選、入選などを選び、12月2日に表彰式を行う。小中学生を対象にした「長浜子ども文学賞」の作品と合わせて入選作品集「長浜文学」にまとめ、応募者全員に配る。

 林会長は「長浜文学祭は俳句、短歌をはじめとする文学作品で自由に自分の思いを発表する場。応募を通じて湖北地域の文学を育ててほしい」と呼びかけている。

 問い合わせは事務局の阿閉正美さん℡090(6975)9334へ。

掲載日: 2023年07月06日