小学校で入学式 感染症対策でリモートも
県内の多くの小学校で8日、入学式が行われ、新1年生がこれから始まる学校生活への期待を胸に、学び舎の門をくぐった。
長浜南小では保護者に連れられた新入生74人が初登校。体育館で行われた入学式では6年生が作る花のアーチを通って入場し、担任から名前を呼ばれると、マスク越しに元気よく「はい」と返事していた。
土田康巳校長は式辞で「皆さんはきょうから長浜南小学校の子ども。いっぱい勉強して、賢く、優しく、逞しくなって欲しい」とあいさつ。在校生代表の藤原美玖さん(6年生)は「長浜南小は楽しいワクワクするような行事がいっぱいある。毎日、元気に学校に来て、いっぱい遊んで、いっぱい勉強して、楽しい学校にしてください」と新1年生に呼びかけていた。
新型コロナウイルス感染症対策のため、在校生は6年生のみが出席し、2〜5年生は各教室からモニター越しに参加。来賓もPTA会長1人に絞った。