ボディビルの経験生かし開発

もっちのからあげやさん

 移動販売車「もっちのパンやさん」を妻の真紀子さん(48)と二人三脚で営んでいる中村孝信さん(49)=南小足町=はボディビルダーとしての経験を生かし、脂質が少ないヘルシーな唐揚げを2年かけ、開発。21日から販売を開始した。

 中村さんは20年以上前からボディビルを始め、昨年10月の金沢大会、40歳以上の部で優勝するなどし、ボディビルダーとして毎日、トレーニングをしている。

 常に体調には気をつけており、中でも大会前には体脂肪を5〜8%以内に抑えなくてはならず、食事は筋肉を増強しながら、減量するメニュー、鶏の胸肉やサラダなどに限定し、ボディメイクしている。

 しかし、毎日、同じメニューだと飽きるため「ヘルシーかつ、栄養がとれるメニューを」とオリジナルの唐揚げを作ろう、と考えた。

 「筋肉を増強しながら、減量を」と逆転の発想から生まれた唐揚げは油を吸う「ころも」をつけないほぼ素揚げの状態だが、「企業秘密」の手法で下味を付けており、あっさりした風味が楽しめる。「もっちのからあげやさん」として、デビュー初日、会場の「道の駅・浅井三姉妹の郷」前のテントには長蛇の列ができ、2時間ほどで完売した。

 中村さんは「新型コロナの影響もあり、体調管理がこれまで以上に重要視される。厳しい夏を唐揚げでバックアップしたい」と話している。

 次回、販売は28日午前11時から、道の駅・浅井三姉妹の郷で。カリカリジューシーな唐揚げも新発売。150㌘300円。