ホッケー日本リーグ参入1年目の快挙
ホッケー日本リーグH2(2部)のブルースティックス滋賀(BS滋賀)は13日、東京都品川区の大井ホッケー競技場で、H1(1部)昇格を決める最終決戦で勝利した。H2参入から、わずか1シーズンでの昇格は日本リーグ初の快挙。
BS滋賀はこの日まで3勝1敗2分で最終戦の小矢部レッドオックス(富山)に勝つと2位が確定し、自力でH1に昇格することができた。
最終戦ではBS滋賀が序盤からプレッシャーをかけていたが、相手チームに先取点を奪われた。中盤に追いつき、第4クオーターにはスピードある攻撃で相手陣に攻め込み、逆転ゴールを決め、2対1で勝利を収めた。
山堀貴彦監督は「目標としていた新規参入でH1昇格を果たすことができたのはサポート企業やファンの力と感謝している。来シーズンは更なる高みを目指すべくチーム一丸となって精進したい」と述べ、福居陸希主将は「コロナ禍の1年で昇格を決めることが出来て良かった。来年は今年以上にレベルの高い戦いになるので、いい準備をチーム全体でし、臨みたい」と語っていた。
なお、来シーズン、H1はH2から昇格した山梨学院(1位)、BS滋賀(2位)が加わり、8チームとなる。