28日、北船町で白扇落語会

「笑い絶やさず平常心で」

 アマチュア落語家グループ「白扇落語会」による高座が28日午後1時半から「町家レンタルスペース松橋」(北船町)で開かれる。落語会主宰者の森範子さんは新型コロナウイルス感染症予防のため、一時は中止を検討したが、「収束の見通しがたたないの事態を乗り切るには、笑いを絶やさず平常心を保つことも大事」と、予防策を施したうえで開催することを決めた。

 白扇落語会はアマチュア落語家の要亭として活動する森さんが長浜での落語の普及を目指して昨年1月に結成。アマチュア大会の入賞者らを招いた落語会をレンタルスペースで定期的に開催して、落語ファンを増やしてきた。

 11回目の落語会となる28日は宝塚市の天神亭珠緒さんが出演。珠緒さんは長浜市の依頼で歴史紙芝居を制作する紙芝居作家でもあり、今回は古典落語「狸の」を紙芝居仕立てで披露する。光樹井さんも出演する。

 新型コロナ対策として、定員を普段の50人から25人へと半減して座席の間隔を離し、定期的な換気を行う。また、来場者には入口での手指のアルコール消毒、マスク着用などを呼びかける。

 森さんは「感染するお客さんが出たらどうしようと悩んだが、常連さんから『やるんやろ』と電話を受けた。自粛でストレスが続くとかえって健康によくない。感染リスクを下げる対策を打ちながら、社会活動や日常生活を送れるようにしなければならない」と話している。

 木戸銭は300円、落語会後の紙芝居教室は500円。問い合わせは白扇落語会℡090(8565)7558へ。