お市マラソン、参加者全国公募

5年ぶり通常開催、ハーフ3000人規模に

 9年連続で「全国ランニング大会100選」に選ばれたこともある「あざいお市マラソン」が10月8日、浅井文化スポーツ公園(大依町)を発着点に開かれる。昨年はコロナ禍を受けて参加者を県内在住者に限定していたが、今年は全国公募し、規模も拡大させる。

 ハーフ(高校生以上、制限時間2時間45分)、3㌔中学生(中学生、制限時間1時間)、3㌔小学生(小学4〜6年、制限時間1時間)、3㌔ファミリー(親子ペア、子どもは小学1〜3年、制限時間1時間)の4部門を設けている。昨年1000人だったハーフの定員は3000人に拡大し、全国から参加を受け付ける。他の部門は定員を設けない。

 2019年は台風で中止となり、20、21年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で取り止めた。22年は4年ぶり開催となったが、感染対策の観点から定員を絞り、参加者も県内に限定していた。

 5年ぶりの通常開催となる今年も地域住民が育てた「コスモス街道」が草野川沿いにお目見えし、参加者を歓迎する。実行委員会事務局の長浜文化スポーツ振興事業団(市民体育館)は「地域のおもてなしの心が伝わるアットホームな大会。全国から参加を」と呼びかけている。

 スタート時間はハーフが午前10時、3㌔が午前10時15分。参加費はハーフ6000円、3㌔中学・小学生2000円、3㌔ファミリー3500円。参加賞はハーフがスポーツタオルと地元新米、3㌔がスポーツタオル。申し込みは7月15日からランナー向けサイト「RUNNET(https://runnet.jp/)」で。詳細は同事業団のホームページ(http://oichi-marathon.com/)で確認できる。

掲載日: 2023年07月11日