長浜病院で参観日、親子ら楽しむ

手術室見学や点滴体験など

 市立長浜病院で23日、体験などを通して病院を身近に感じてもらうイベント「びょういんの参観日」が開かれ、730人が来場した。普段は立ち入れない手術室などの見学もあり、家族連れが医療の最前線の仕事に触れていた。

 院内では各診療科が工夫を凝らした催しを企画。看護局では白衣を着用して点滴管理や赤ちゃんのおむつ交換などがあり、子ども達が看護師の仕事を体験。ヘルスケア研究センターでは血管年齢の測定などがあり、順番待ちの行列ができていた。

 定員を限定して実施した病院見学ツアーには24組の家族が参加。中央手術室では担当の看護師からベッドの傾きやライトの位置を変えられること、手術器具の持ち方などの説明を受けた。放射線技術科ではCTを使って玩具の断面図を紹介。参加した小学生は「最初は何かわからなかったが、重ねていくとおもちゃのトーマスだったのにびっくりした」と話していた。

 市立長浜病院経営企画課は「初めての開催だったが、多くの方に参加していただき長浜病院を知ってもらうきっかけになった。このイベントを通じて、未来の医療関係者が育ってもらえると嬉しい」と話している。