長浜城歴博「歴史新聞コンクール」

449点の応募、金賞は岩崎君と宮本さん

 自由研究コンクール「長浜城H—1グランプリ」の優秀作品が決まり、15日、臨湖で表彰式が行われた。

 長浜城歴史博物館と同館友の会が、子どもたちの思考力や創造力、表現力を養おうと、2011年から始めたもの。「ぼく・わたしの住んでいる地域の歴史や人物」をテーマに新聞スタイルの作品を募集し、市内の小中学生から449点の応募があり、小学生の部金賞には南郷里小5年・岩崎貫汰君の「長浜が生んだ東邦のエジソン」、中学生の部金賞には浅井中2年・宮本琳さんの「湖北信仰」が選ばれた。

 岩崎君の新聞は地元出身の発明家・国友一貫斎にスポットを当て、照明器具「玉燈」や万年筆「懐中筆」などの仕組みを紹介。審査員からは「インパクトを与える見出しなど工夫があり、たくさん調べたことがよくわかる。素晴らしい作品」との評。岩崎君は「なるべく多くの発明を紹介したいと考え、資料を集めるのが大変だった。来年は城について取材したい」と話していた。

 宮本さんの作品は親鸞聖人750回忌に合わせ、湖北の宗教について調べたもの。手書きの表やグラフを用い、わかりやすくレイアウト。「構成にセンスを感じる。手間をかけて作品作りに取り組めている」と高評価を得た。宮本さんは「湖北は歴史の宝庫。大切にし、もっと深く歴史にふれてみたい」と受賞の喜びを語っていた。

 


 このほか、優秀作品には次の5人が選ばれた。

 【小学生】▽銀賞=「浅井三姉妹と長浜の歴史」びわ北4年・藤田真緒▽銅賞=「近江の武将 浅井長政」長浜南6年・徳田宙。

 【中学生】▽銀賞=「竹生島新聞」湖北中2年・山内萠愛▽銅賞=「長浜城新聞」同・廣畑亮太▽敢闘賞=「ながイチ新聞」浅井中1年・田中志歩。

 なお、入賞7作品は22日から長浜城歴史博物館で展示する。