賤ヶ岳で、中秋の名月を

奥びわ宿の会、地元住民とともに

 中秋の名月が見られた13日夜。奥びわ宿の会(大橋延行会長・13人)は賤ヶ岳に地元住民を招き、観月会を開いた。

 奥琵琶湖や余呉湖などが一望できる風光明媚「賤ヶ岳」の素晴らしさを地元の人たちに知ってもらおうと、賤ヶ岳リフトを運営する奥伊吹観光(草野丈太社長)の協力で、木之本町大音の住民約50人が山頂まで登り「お月見」を楽しんだ。

 展望台にはススキやお神酒が飾られ、住民らは「月見団子」を手にしながら、澄みきった空に浮かぶ月や眼下に広がる湖北の夜景を見物。「始めて見られた」「なんて、きれい」「彦根まで見渡せる」などと歓声を上げながら、鮮やかな光景を写真に収めていた。

 大音自治会の横関義広自治会長は「リフトの運行が再開され、活気が出てきた。照明などが整備され、安全性が確保されれば、長浜の夜景も楽しめる。みんなに見てもらいたい」と話し、草野社長は「住民の意見を聞きながら、今まで営業していなかった時間を活用し、地元の旅館、飲食店などと連携し、湖北の観光振興に努めたい」と語っていた。