議論呼ぶ「主戦場」、長浜で上映へ

慰安婦問題テーマの映画

 日本軍の慰安婦問題を扱ったドキュメンタリー映画「主戦場」の上映会が2月9、11日、彦根、長浜両市で開かれる。

 「主戦場」は米国出身の日系2世ミキ・デザキ監督が製作。慰安婦問題の歴史学者や元慰安婦の親族、政治家、ジャーナリストらへのインタビューを通して慰安婦問題に迫る作品で、映画の中で「歴史修正主義者」と名指しされたケント・ギルバートさんらが上映中止を求める訴訟を起こすなど問題化した。また、各地で上映を巡って賛否の声が出ている。

 長浜での上映会は長浜平和委員会の丸岡英明会長、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟湖北支部の橋本健支部長の2人が代表を務める実行委員会の主催。実行委の藤本隆章事務局長は「各地の上映会で議論を呼んでいる作品だが、慰安婦問題や日韓関係を考えるきっかけになるのでは。県内では初めての上映会となる。特に若い人に見てもらいたい」と話している。

 長浜の上映会は11日午前10時、午後1時半から市民交流センター(長浜市地福寺町)。彦根は9日、ひこね燦ぱれす(彦根市小泉町)。上映時刻は長浜と同じ。チケットは前売りで大人1000円、高校・大学生500円。当日券は200円プラス。チケットぴあで発売中。問い合わせは事務局℡050(5372)8940へ。