虎姫高校新聞部 全国総文祭で最優秀賞

初の快挙、デザインなど評価され

 虎姫高校新聞部(滝本結衣部長、27人)は第43回全国高等学校総合文化祭(2019さが総文、7月21日〜8月1日)で初の最優秀賞を受賞した。

 総文祭、新聞部門には全国157校から応募があり、うち入賞した46校の中から、最優秀賞5校、優秀賞7校が選ばれた。

 コンテストは一昨年の11月1日から昨年10月末までに発刊された新聞が対象。記事の内容やレイアウトなどが審査され、同校新聞部は運動会などの学校行事や部活動の様子、校長へのインタビューや新たに導入された制服などテーマに8回発刊。紙面からくみ取れる活動量の多さや、わかりやすいデザインなどが評価された。前部長の中尾真菜さん(3年)は「まさか最優秀賞をとれるとは、びっくりした。1年間、頑張ってきたことが報われて良かった」と喜びを語っている。

24年ぶりに復刊、昨年は優秀賞

 虎姫高校では1992年3月の145号を最後に発刊が途絶えていたが、2016年春に彦根東高で新聞部を長年、指導していた鈴木真由美教諭が赴任。声かけしたことで生徒たちが集まり、同好会が発足。17年、新聞部となった。

 部員たちは月1回の発刊を目指し、校内外で取材活動を続け、A4判、4〜8ページの定期新聞1000部のほか、32ページの特集号、校内に掲示する速報版などを作成している。

 記事にはできるだけ、生徒の名前や顔写真にクラス名を入れるようにし、インタビューを多く取り入れ、写真を多用し、読みやすいレイアウトを心がけている。また「働き方改革」「高齢化が進む湖北の農業」など社会ネタを特集。昨年度はその努力が実り、「しなの総文祭」で優秀賞を受賞した。

 復活後3年間で優秀賞、最優秀賞を受賞する快挙。部長の滝本さんは「素直に嬉しい。先輩方の努力の賜物。感謝し、これを超えられるような新聞を作りたい」と意気込んでいた。