稲作専門「米と大地」、十里町にオープン

リゾット食べて、コロナに負けない元気を

 長浜の米専門農家「米と大地」(中島広哉代表)は十里町に新店舗をオープン。「コロナに負けない体力をご飯で」とバラエティーに富んだ米を生産、販売している。

 中島さんは11年前、脱サラし専業農家となり、現在、下坂中、永久寺、寺田町など約40㌶の圃場で稲作をしている。栽培しているのはコシヒカリ、みずかがみなど11種。従来種だけでなくイタリアと日本のハイブリッド種「和みリゾット」にも挑戦している。

 「和みリゾット」は通常の米に比べ、大粒で硬めに炊けてアルデンテ(歯ごたえが残る)に仕上がるので、リゾットやパエリアに最適。一般家庭でも本格的なイタリア料理が楽しめるといい、「米と大地」では「NOBUNAGA(信長)」ブランドで販売している。

 コシヒカリなどは集荷業者や農協、飲食店などに卸しており、「粒揃い」「きれい」と好評。一般消費者にも味わってもらおうと、空き店舗を借りて、週末のみの直販を開始した。

 中島さんは「日本の米文化を守るためにも、美味しい米を届け、米の楽しみ方を提案したい」と話す。近年、パン、パスタ人気やダイエットで米の消費量が減っているが「米には栄養がたっぷり。新型コロナウイルスに負けないためにも、しっかりご飯を食べて元気になってほしい」と語っている。

 玄米をその場で精米に加工できる。10㌔3500円。市内配達可。店舗はたこ焼き「八船」斜め向かい。問い合わせは℡090(8754)4568。