田中碧さん、ニッコール大賞に

ニコンのフォトコンテストで最優秀

 西浅井町大浦の田中碧さん(14)は第67回ニッコールフォトコンテスト(ニコン主催)トップアイ&キッズ部門で最優秀のニッコール大賞を受賞した。

 田中さんは叔父の影響で小学1年からカメラに興味を持つようになり、写真好きの父・伸征さん(50)とともに奥琵琶湖をフィールドに昆虫や動物が融和した風景写真を撮るようになった。

 県立河瀬中の写真部に入り、これまで数多くのコンテストに入選、入賞。今年も「キヤノンU—30部門」で佳作、「JPS(日本写真家協会)U—18部門」で優秀賞を受賞している。

 

 

 ニッコールフォトコンは一般を対象とした「モノクローム」「カラー」「ネイチャー」と18歳以下の「トップアイ&キッズ」の4部門あり、プロアマ問わず、参加できる。今回は4万1249点の応募があり、うち「トップアイ&キッズ」には1105点がエントリー。

 田中さんの作品「きらめきの向こう側へ」は琵琶湖岸の木に吊るされたブランコに乗る少女を写した作品。スローシャッターや偏光フィルターを使っており、鮮やかな光景の中、人物や木の幹だけが、ブレている。審査員からは「明日や未来を強く感じる作品。背景の山並みなどがブレておらず不思議な1枚」と高評価を得た。

 田中さんは「思いつきで撮れた写真。これまで動物を中心に撮影していたが、人物にも自信が持てるようになった。これからもどんどん撮ってゆきたい」と受賞の喜びを語っている。