手作り布マスクで地域に恩返し

こほく自立応援センター、職員と利用者が製作

 障害者の就労を支援するこほく自立応援センター(堀部町)の職員と利用者が布製マスクを製作し、7日から長浜市役所本庁舎1階の福祉コンビニで販売を始めた。

 センターでは知的障害者ら20人が企業から受注した軽作業を行ったり、施設の清掃作業を請け負ったりして、就労に励んでいる。

 センターに備蓄していた使い捨てマスクが不足したことから、職員有志が「マスク製作班」を立ち上げ、私物のミシンを持ち込んで利用者向けの布マスクを手作りした。利用者に行き渡ったが、世間でマスクの品薄状態が続いていることから、職員と利用者が協力して引き続き市販用のマスク製作に取り組むことに。デニム風の紺、ピンク、水玉、チェックなど、多彩な色や柄の布を使って1つずつ丁寧に手作り。7日、職員が福祉コンビニを訪れて棚に並べた。

 センター理事の本田智見さんは「いつもお世話になっている地域への恩返しの思いも込め、お役に立てればと販売することになりました。一生懸命作りますので、マスクにお困りの方は福祉コンビニにお越しください」と話している。マスクは1枚275円(税込み)。手作りの少量生産のため納品は数点ずつになる見込み。福祉コンビニは市役所本庁舎の西側入口を入った左側。