各学年男女別、土俵入り披露も
息長小は24日、恒例の相撲大会を開き、各学年で優勝決定戦を行った。
地元の山津照神社(米原市能登瀬)では毎年9月に奉納角力(すもう)が行われており、息長小も昭和24年(1949年)から校内で相撲大会を開催。74回目の今年は先月下旬以降、各学年で男女別に対戦し、この日は体育館に設けられた土俵で決勝戦などがあった。
最初に6年生6人が化粧まわしをつけて、2組に分かれて土俵入りを披露。その後、学年ごとに優勝決定戦があり、最後の6年生の決勝戦で勝利した男女2人が横綱になった。2人の氏名は歴代の横綱と一緒に体育館内の壁に掲示される。
横綱になった桐畑佑麻君は「絶対に横綱になりたいを思っていたので、とてもうれしい」、所春花さんは「初めて勝った友だちもいたので、勝ってよかった」と喜びを語った。