伊香高生が地元経営者・若者から学ぶ

湖北の宝、仕事に生かし

 伊香高校で17日、地元の経営者や若者から地域の良さについて学ぶ授業「長浜人に学ぼう」があり、2年生94人が今後の進路に役立てた。

 授業では地元企業の人事担当者や同校OB、長浜市地域おこし協力隊の元隊員ら15組が講師となり、「長浜の良さ」「経営内容」「地域での取り組み」「就職や進学に向けてのアドバイス」などを語り、生徒たちは5〜8人のグループに分かれ、3組の社会人から話を聞いた。

 ウッディパル余呉の運営、婚活、コンサートなど、さまざまな事業を展開しているロハス長浜・常務の前川和彦さん(47)は10年前、「賤ヶ岳や鶏足寺など地域の宝がいっぱいある」「あるものを使おう」と地域資源を生かした同社を設立した経緯を説明。「地域に愛着がないから若者は都会に出る。私たちは地元に住んでもらえるよう、仕事作りをしている」と述べた。

 また、自分の生き方を考える上で「外(都会)に出る体験も大切。やろうと思う人、気がある人は仕事ができ、上手くなる」とし「チャレンジして、自分が何をしたいか考え、自分自身の役割を果たしながら、チームワークを大切にしてほしい」とエールを送った。