工芸&食のイベント、伊吹薬草の里文化センターで
「ホンモノ」の工芸品や食べ物が集まる「IBUKI COUNTRY FAIR(イブキカントリーフェア)」が22日午前11時から、米原市春照の伊吹薬草の里文化センター芝生広場で開かれる。
イベントは元地域おこし協力隊員で同市伊吹在住のガラス作家・林和浩さん(38)と妻の睦子さん(37)が企画。親交のある西浅井町の若者でつくる地域活性化グループ「 」(清水広行代表)が運営を担う。
栗東市から移住した林さんは田舎暮らしをしながら、楽しく過ごせる場を作り、プロの職人たちがお客の顔が直接、見える機会をと、イベントを発案。隔年ごとに開催している。
2回目となる今回は有名陶芸作家の作品や革製品、革靴。木製品や麻衣など工芸や手作り品を販売する18ブース。地元の無農薬野菜や米を調理した料理や軽トラック荷台の赤土釜で焼くピザなど12店舗が出店。
シルクスクリーンやべんがら染め、木のスプーン作りなどのワークショップや子どもの遊び場広場など。午後6時からは2組の音楽ステージや長さ1㍍のろうそくによるライトアップがある。
林さんは「ゆるやかな雰囲気の中、プロの職人たちよる本物が並ぶ。老若男女を問わず、来てほしい」と呼びかけている。入場無料。午後9時まで。問い合わせは林さん℡090(9997)0133へ。