ホッケー「BS滋賀」、開幕は9月以降

仕切り直し、プラス志向で

 日本ホッケーの最高峰、ジャパンリーグの男子ホッケーチーム「ブルースティックス滋賀(BS滋賀)」(米原市)が新型コロナウイルスの影響を受け、開幕を迎えることができず、満足に練習すらできない状況となっている。

 チームは地元の有志たちが母体となる一般社団法人「ホッケーアカデミー滋賀」を発足させ、準備期間わずか半年ほどで、3月に「BS滋賀」を立ち上げた。米原市民と聖泉大学の学生計31人で編成され、今シーズン、実業団と大学でつくる日本リーグに参戦し、4月からの2シーズンで8試合を戦う予定だった。

 しかし、公式戦に向け、準備を進めていた最中、新型コロナの感染が各地で広がり、大学は休校となり、部活動も休止。「3密」を避けるため、チームのホームグラウンド「OSPホッケースタジアム」(県立伊吹運動場)も利用できなくなった。

 社会人のメンバーは市営グラウンドで夜間、練習を続けていたものの、リーグの他チームが活動を停止していることから、自粛を決定。感染のリスクを抑えるため、各自でトレーニングを続けることにした。

 今のところ、日本リーグは「9月以降」に予定されているが、他のスポーツと同様、新型コロナの感染状況などにより、日程などは流動的。

 チームはまだ、一度も真新しいユニフォームで公式戦を戦っていないが、ブルースティックスの事務局は「(新型コロナ禍で)まさに仕切り直し。慌てて試合に臨むよりも、じっくりスタンスを構えられてよかった。プラス志向でとらまえたい」と話している。