フラッグフット、上達目指して

長浜市内2小学校で特別授業

 アメリカンフットボールを簡略化した「フラッグフットボール」のレベルアップを図ろうと、指導者を招いた特別授業が18日、南郷里小とびわ南小で行われた。

 フラッグフットはアメフトと同様に攻撃側と守備側に入れ替わり、パスを回して相手陣地のゴールゾーンまでボールを運ぶ競技。腰につけた布(フラッグ)を奪うとタックル成功とみなして相手の攻撃を阻止できる。どのような戦略で相手陣営を攻めるのか、仲間で相談する「作戦づくり」が試合運びを決める。

 判断力、コミュニケーション能力、体力を育むことができるとして、文科省の学習指導要領にも盛り込まれている。長浜市教委は2014年からフラッグフットボールを体育授業の必須とし、学校によって温度差はあるものの、小学3、4年生で8時間、5年生で10時間程度、取り入れている

 


 

 この日の特別授業は長浜市と長浜文化スポーツ振興事業団が主催。日本フラッグフットボール協会西日本支部長の鴨谷真さんを指導者として招き、滋賀大と立命館大のアメフト部員がサポートした。

 南郷里小では4年生97人が指導を受けた。ボールの持ち方、投げ方、フラッグの取り方などを学び、鴨谷さんは「ボールを投げる時は、相手が捕りやすいように」などと声をかけていた。

 フラッグを奪い合うゲームでは児童が2チームに分かれて対戦。相手の後ろに回り込んだり、フェイントをかけたり工夫しながら相手のフラッグを狙っていた。

 また、この日は教員向けの研修会もあり、14人が参加。鴨谷さんは児童全員にそれぞれ役割を持たせるような戦略やプレーを指導するようアドバイスしていた。