パーティーボートで湖上遊覧

大郷屋が導入 6月から運航

 ゆったりと乗って琵琶湖の魅力を体験できるパーティーボートを、祇園町の釣り具専門店「大郷屋」が導入。観光客に琵琶湖の大自然を満喫してもらい長浜市への滞在時間を増やしてもらいたい考えだ。

 長浜市は琵琶湖の雄大な自然を持つが、黒壁スクエアなどの市街地を訪れるだけの日帰り観光客が多い。大郷屋の中川浩邦社長も「長浜にある主要観光スポットは短時間でまわれ、宿泊して長浜を楽しむ人が少ない傾向にある」と指摘し、「実際は短時間で感じきれない魅力がたくさんある。その一つが琵琶湖。琵琶湖を岸から眺めるのもいいですが、ボートに乗って漕ぎ出すと、見える景色が大きく変わる」と語る。

 琵琶湖の魅力を観光客に伝えるために導入したパーティーボートは、米国製で定員9人。湖上の風を感じながらソファーに座ってゆったりとした時間を過ごせ、軽食やドリンクも楽しめる。海津大崎や竹生島、多景島、沖の白石などを訪れるコースを設定し、希望者にはサンセットクルージングも実施する。

 6月からの運航開始にあたり、エンジンの強化や船内の装飾を実施し、その資金をクラウドファンディング(CF)で募っている。リターンはボート乗船券やオリジナルTシャツ、提携する北ビワコホテルグラツィエのランチやディナー、宿泊プランなど。

 中川社長は「新型コロナの状況が落ち着いたら、大自然を満喫できるアクティビティで琵琶湖の魅力を思いっきり体験して欲しい」と話している。なお、CFの詳細は「キャンプファイヤー」のサイトから。