米原市内の親子、55人が参加
米原市春照、伊吹山文化資料館はこのほど、絞り染め教室を開き、市内の親子55人が色鮮やかなバンダナを作った。
京都市立芸術大学・畑中英二教授と学生とのコラボによるワークショップ。布を染めるネオスレン染料を使って、バンダナを赤や青、黄色や緑に染めあげた。
参加者は無地のバンダナを輪ゴム、板、クリップ、棒などで絞り、染料に浸し、色を定着させた。水洗いし、布を開くと円やウロコのような模様が現れ、びっくり。乾かして資料館のロゴマークのスタンプを押して完成させた。
米原小2年の井口智和君は「緑色に、とてもきれいに染められた。棒で模様ができるなんて不思議。楽しかった」と話していた。