えきまち直営マルシェ、来月再開

目玉は久遠チョコの滋賀1号店

 JR長浜駅前の再開発ビルを運営する第3セクター「えきまち長浜」は赤字を理由に閉店していた直営の旧マルシェを12月7日に再オープンさせることを明らかにした。NPO法人「つどい」(川村美津子理事長、常喜町)の関連会社が運営パートナーとして参加し、チョコレートブランド「チョコレート」の滋賀1号店を出店するほか、長濱大学(ハマダイ)がキッチンスペースを活用するなどして体験講座を開催する。

 久遠チョコレートは豊橋市に本店を置き、障害者や引きこもりの若者らの働く場所の確保などを目指して全国にフランチャイズ展開している。チョコの中にドライフルーツやナッツを詰め込んだ「テリーヌ」がスタンダード商品で、ほうじ茶、京番茶、柿、ゆず、焦がしきな粉など個性あふれるラインナップが魅力。

 福祉事業や農業に取り組む同NPO法人が地域の障害者や高齢者の働く場を設けるため出店を決めた。旧マルシェの一角に店舗を設け、商品を製造・販売する。川村理事長は「市民の笑顔があふれる空間にし、ワクワクする企画を次々と打ち出していきたい」と話している。

 えきまち長浜では旧マルシェを「誰もが挑戦でき創造できるスペース」と位置づける。市民へのアンケートで「居場所」を求める声が多かったことから、学生やJR利用者が自由に利用できるスペースを設けるほか、市街地で種々の体験講座を開いている長濱大学がキッチンスペースを活用した講座を企画している。

 また、特産品や生活道具、食品、観葉植物を中心に取り扱うライフスタイルショップも一部に設ける。

スペイン料理講座、エルオチョ店主指導

 えきまちテラス長浜の旧マルシェ再オープンを応援するため、長濱大学は12月8日、スペイン料理店「エルオチョ」(大島町)の店主・金澤淳さんを講師に招いたスペイン料理講座を開く。旧マルシェのキッチンスペースを活用し、カブと鶏ベーコンの白ワイン煮、クレームブリュレを作る。午前10時、正午、午後2時からの3回あり、定員各10人。参加費は2000円。申し込みは長濱大学のホームページから。

[2019年11月22日]