「長浜の祭りと芸能」1200人が観賞

鍛冶屋太閤踊りなどを披露

 長浜市地域伝統芸能大会「長浜の祭りと芸能」(長浜市無形民俗文化財保存活用協議会主催)が29日、曳山博物館広場で開かれ、20年ぶりの復活となった鍛治屋町の「鍛冶屋太閤踊り」などが披露された。

 太閤踊りは賤ヶ岳合戦で羽柴秀吉が鍛冶屋町でつくった槍で勝利したのを祝って始まったとされる。1999年を最後に途絶えていたが、県立大学生や和太鼓グループが継承に乗り出したことで、休眠中だった鍛冶屋太閤踊保存会も動き、復活にこぎつけた。

 この日は午前中に地元の神社で踊りを奉納した後、芸能大会に駆け付けた。踊り子がヤマドリの羽で作った冠り物「舎熊」を頭に、輪になって太鼓を打ち鳴らした。また、道化役がおどけた踊りと歌で場を盛り上げていた。

 この日は、長浜曳山まつりの三番叟や伊勢大神楽など5団体が伝統の技を披露し、延べ1200人が長浜の伝統芸能を楽しんだ。