「長浜きものの集い」に約370人

和菓子・革細工など、多彩な講座

 着物姿で多彩なカルチャー講座を楽しむ「長浜きものの集い」が2日、長浜市街地一帯で開かれた。

 集いは10月の「長浜きもの大園遊会」と並ぶ和装イベントで、今年で22回目を迎える。振袖姿の若い女性を対象とした大園遊会に対し、年齢や性別を問わずに参加できることと、商店主らが企画する趣向を凝らしたカルチャー講座が人気で、年々、参加者が増やしている。今年は県内を中心に約370人が受講し、遠くは埼玉や神奈川からの参加者もいた。

 商店や古民家などを会場に和菓子作り、革細工、漆工芸など33種類の講座が開かれた。湖北観光情報センター四居家で開かれた和菓子作り講座では、「清湖堂」の大橋清太郎さんが工芸菓子の「はさみ菊」の作り方を指導した。丸めたに糸切りハサミで切り込みを入れて菊の花に見立てる技法で、参加者は大橋さんの指導を受けながら丁寧に花びらの1枚1枚を作り出していた。

 長浜大手門通りの皮細工店「手作りブラン・クチュール村」では水上潤一さんの手ほどきでレザークラフトに挑戦。革を縫い合わせてコインケースを手作りした。曳山博物館では「クチートとみおか」の冨岡尚子さんの指導で浜縮緬の布などを使った日傘作りがあり、参加者は三角形に裁断した布をミシンで縫い合わせるなどして自分だけのオリジナルの傘に仕上げていた。