高木選手 世界少年野球大会に

大東中1年、日本代表で米国へ

 米原市立大東中学校1年の高木煌生選手が米国ミズーリ州で8月に行われるカル・リプケン12歳以下世界少年野球大会に日本代表選手として出場。24日に米原市役所で開かれた壮行会で意気込みを語った。

 高木選手は東近江リトルシニアに所属し、主にショートやセカンドを守る。滋賀県から山口県までの西日本エリアの各チームからの推薦選手による選考会を勝ち抜き、出場する15人のメンバーに入った。

 高木選手は8月2日に日本を出発予定。市役所での壮行会には日本代表のユニホーム姿で出席し「米国では守備やバッティングでチームの勝利に貢献したい。米国の人たちと交流することも楽しみ」と話した。馬渕均教育長は「世界で戦う経験は大きな成長の糧になるはず。ゆくゆくは甲子園に出場するなど活躍を期待するとともに、日本を背負う選手に成長することを願っている」と激励した。

 大会は11カ国のチームが出場し、8月4日から13日まで予選と決勝トーナメントが開催される。

掲載日: 2023年07月27日